2006年02月13日
プロポリスが軽度子宮内膜症に有効
プロポリスはミツバチが集めた植物性樹脂に由来する。Ain Shams大学(エジプト、カイロ)のAli F. M. Ali氏らによると、プロポリスはCアロマターゼおよび血管内皮増殖因子の阻害や強力な抗炎症活性など「多くの薬理作用」を有する。
Ali博士らは米生殖医療学会(ASRM)第59回年次集会(テキサス州サンアントニオ、10月中旬)でこの知見を発表した。
この研究では2年以上にわたる原発性不妊症および腹腔鏡検査で診断された子宮内膜症の患者40例を対象とした。患者をミツバチプロポリス500mg 1日2回投与群またはプラセボ投与群に無作為に割り付け、9カ月間にわたり追跡調査した。
ミツバチプロポリス摂取患者の12例(60%)が妊娠したのに対し、プラセボ群で妊娠したのは4例(20%)であった(p<0.001)。
「副作用は報告されず、患者のコンプライアンスは良好であった」と著者らは本研究の要旨に記している。
「ミツバチのプロポリスは軽度またはごく軽度の子宮内膜症に伴う不妊症に対する有効な治療手段である」とAli博士らは結論づけている。
【ASRM 2003 Annual Meeting: Abstract O-84. Presented Oct. 13, 2003.】
投稿者 Dr.Michiko-Daimon : 2006年02月13日 23:34
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