■ベニホマレ■
べにほまれは、非常に歴史の古いお茶で、日本でも紅茶を作ろうという試みが行われた昭和初期の時代に、多田元吉という人がインドから持ち帰った種子を育て、その何世代目かに出来あがった優良な改良品種です。アッサム種と呼ばれる大きな葉のお茶の木がベースになっており、従来の日本茶に比べてカテキンの含有量が多いことから、緑茶としては飲みにくく、紅茶用とされてきたものでした。
ベニホマレには<メチル化カテキン>がたくさん含まれています。
メチル化カテキンとは非常に強力なアレルギー抑制作用を持っているカテキンのことで、粘膜にあるIgE抗体を生み出すマスト細胞に吸収されやすく、その過剰な働きを抑制すると同時に、 細胞内に入り込み、IgE抗体からヒスタミンやロイコトリエンに出される連絡系統を切断します。
このメチル化カテキンが含まれるのはカメリアシネシスを使う緑茶。 同じお茶でも、テンチャケンコウシが使われる甜茶にはメチル化カテキンは含まれていません。
また、甜茶ポリフェノールがヒスタミンを抑えるのに対し、メチル化カテキンは、その大元である IgE抗体そのものを抑制します。
投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2006年02月10日 |パーマリンク |コメント (0)