厚生労働省の検討会が1日、初めて妊娠中の体重増加の目安を示しました。
2500グラム未満の低出生体重児はやせ形の女性から生まれやすい一方、妊娠時の太りすぎは糖尿病や高血圧を引き起こしやすいことから、注意を促すのが狙い。厚労省は「妊産婦のための食事バランスガイド」も併せて作成、参考にしてほしいとしている。
低出生体重児は1993年には全出生数の6・8%だったが、2004年には9・4%に増加。成人後に生活習慣病を発症しやすいという報告もある。
また、体重を身長の2乗で割った数字で示す国際的な体格指数(BMI)が18.5未満の「やせ」の女性は20代の4人に1人、30代の7人に1人と、この20年で1.5倍以上に増えた。
新たな目安は、体格を3分類。
妊娠期間中の適切な体重増加量を
●「やせ」は9-12キロ、
●「普通」は7-12キロとし、
1週間当たりではいずれも0.3-0.5キロ。
●「肥満」は、5キロを目安とするが、
妊娠糖尿病や高血圧といったほかのリスクを考えながら個別に対応すべきだとしている。
妊娠中の食生活の指針は、厚労省と農水省が昨年作った「食事バランスガイド」に沿って作成。
●初期(16週未満)は妊娠していない時と同じだが、
●中期(28週未満)は「副菜」「主菜」「果物」を増やし、不足しがちなビタミンやミネラルを摂取。
●末期から授乳期はエネルギーとカルシウムが必要なため、さらに「主食」と「牛乳・乳製品」を増やすのが望ましいとしている。
投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2006年02月06日 |パーマリンク |コメント (0) |トラックバック (0)
このエントリーのトラックバックURL:
http://daimon-michiko.com/mvt/mt-tb.cgi/182