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2005年10月03日

食物繊維(粘液多糖類)

 <最近、第3の栄養素と注目されています>

 昔は消化が悪いことから、栄養にならない無駄なものと考えられていましたが、
 健康や美容に思いがけない効果があることがわかり、私たちの食生活に
 欠かせない食品になったようです。

 食物繊維とは、 「ヒトの消化酵素で消化しにくい、植物性、動物性の多糖類」
 のことです。
 粘質多糖類と分類される物質です。

 ブドウ糖や果糖などの単糖が多数結合してできている構造から
 つけられた名前なので砂糖ではありません。誤解のないように
 してください。
 
 食物繊維にも水溶性のものと不溶性のものがあります。

 【水溶性】
 水溶性の食物繊維は体内でゲル状になります。
 食べたものがゆっくりと腸管内を移動するので、消化吸収も遅くなり、
 血糖の上昇を抑えます。
 その結果インシュリンの分泌を防ぎます。
 
 水溶性の食物繊維は、ヌルヌル、ネバネバした性質があります。
 昆布やわかめの「アルギン酸ナトリウム」「ラミナリン」 「フコイジン」
 こんにゃくの「マンナン」
 ジャムやゼリーの「ペクチン」など 

 【不溶性】
 不溶性の食物繊維は水分を含んでふくらみ、便通をよくすると共に、
 腸内環境を整えて大腸がんの予防になります。

 野菜や果物、芋に含まれる「セルロース」「ヘミセルロース」「リグニン」
 ごぼうの「イヌリン」
 玄米の「キシラン」など

投稿者 Dr.Michiko-Daimon : 2005年10月03日 17:41

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