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2005年09月25日

セージ sage

セージで記憶力が改善!

アルツハイマー病に役に立つ可能性あり

健康で若い成人がセージオイルのカプセルを服用すると、単語記憶テストの成績が有意に良くなったという。
セージの抗酸化作用と抗炎症作用がアルツハイマー病の治療に有用である可能性に言及している。

セージについて調べてみました。

 【セージ】 sage

 【科名】 しそ科
 
 【学名】
  Salvia officinalis
  Salvia lavandulaefolia

 【一般的な使用方】
※経口で
 食欲不振
発汗過多
 月経困難症
 下痢
 胃炎
 乳汁漏出症
 唾液分泌の減少
 鼓腸や消化不良
 うつ病
 脳の虚血、記憶の強化、アルツハイマー病
 外陰ヘルペス
 咽頭炎
 喉頭炎
 胃炎
 歯肉炎
 舌炎
 口腔内の小さな傷
 鼻粘膜の炎症
※吸入
 喘息
※食品
 料理にスパイスとして使用される
※工業
香水、石鹸、化粧品に使用される
【安全性】
 
 ※食品として使用するには安全
 
 ※治療のために経口的に使用するのは、短期間(4ヶ月)は安全
 セージはツヨン(ケトン類)を含むので、高濃度・長期間の使用は危険
 
 ※妊娠中・授乳中は使用禁止
 
 妊娠中は流産する恐れがあルので使用しない
 (ツヨンにはエストロゲン作用がある、
  妊娠中の継続使用で心臓奇形をおこした症例がある)
  NARDケモタイプ精油事典より
 
 授乳中は乳汁分泌を減少させると考えられています

 【効果】
 ♪アルツハイマー病には効果が認められる
 セージを4ヶ月間経口で摂取すると、
 軽度?中等度のアルツハイマー病患者の認知能力が改善する。

 ♪外陰ヘルペスにも効果あり
 セージを含むクリームはゾビラックス軟膏とほぼ同様の効果がある
 (ゾビラックスは治癒するのに要する日数は6.3日、セージは7.2日)

 ♪若年成人の記憶力を向上させる効果は、十分なエビデンスがない。
  更なる調査が必要

 【作用機序】
 使用部位は葉と精油
 この精油に薬理作用がある。

 ※ロズマリン酸、カルバクロール、ルテオリン酸などの抗酸化物質
 ※リナロールとαーテルピネオールは
 中枢神経系を抑制し抗コリンエステラーゼ作用がある
 その他1,8‐シネオールやαーピネンに同様の作用あり
 ※ゲラニオールはエストロゲン様作用様を発揮する

 このような作用が共に働いてアルツハイマー病に効果を示すものと思われる。
 
 このほかに、血糖を降下させる働きも認められています。

 ツヨンを含むために、高濃度では肝毒性、神経毒性を示す。
 痙攣を起こすこともある。

 セージの精油には17?58%のツヨンを含む。

 Salvia lavandulaefoliaにはツヨンは少量しか含まれていない。

 【副作用】
 嘔気、嘔吐、腹痛、めまい、興奮、喘鳴をきたすことがある
 高血圧の患者の血圧をあげる
 
 Salvia officinalisにはツヨンを含むためひきつけることがある
 カンファーが含まれるので高濃度の使用では肝毒性、神経毒性がある。
 
 【他のサプリメントやハーブとの競合】
 ※血糖を下げる作用のあるハーブとの併用は避ける
  デビルクロー、フェヌグリーク、ガーリック、グアガム、
  オタネニンジン、シベリアニンジン、サイリウムなど

 ※鎮静剤
 (セージには中枢神経を抑制する働きがあるので)
 5‐HTP、カバ、セントジョーンズワート、バレリアンなど

【薬との競合】
 抗痙攣剤
 血糖降下剤
 鎮静剤
 
【食品との競合】なし

【臨床検査への影響】
 血糖が下がることがある
【他の病気への影響】
 ※糖尿病
 血糖のモニタリングに注意が必要
 
 ※高血圧
 血圧が上がることがあるので、血圧のモニタリングが必要

 ※痙攣性疾患
 食品として使用するのは可、それ以上の濃度では使用しないこと

 【推奨量】
 アルツハイマー病には
 1日1g(Salvia officinalisの抽出物)まで
 1日2.5g(Salvia lavandulaefoliaの抽出物)まで

 ハーブとしては4?6g/日
 (ドイツコミッションEmonographsより)

 

投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2005年09月25日 |パーマリンクコメント (1)トラックバック (0)

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投稿者: r-std | 2005年11月23日 06:20

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