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2004年10月23日

食事と運動で閉経女性のアテローム動脈硬化が遅延する

★∴☆~食事と運動に遅延効果~☆∴★

閉経女性のアテローム動脈硬化

〔米メリーランド州ベセズダ〕ピッツバーグ大学(ペンシルベニア州ピッツバーグ)疫学科のKim Sutton-Tyrrell教授らは,閉経期には動脈壁の肥厚が加速するが,アテローム動脈硬化の進行を示す徴候は低脂肪食と運動量を増やすことにより遅延可能であることがわかった,とJournal of the American College of Cardiology(2004; 44: 579-585)に発表した。

介入により顕著な差

Sutton-Tyrrell教授は「介入の成功により,閉経期に起こる不顕性アテローム動脈硬化の進行が測定可能なほどに遅延されることがわかったという点に意義がある」と指摘。「このデータは,危険因子の改善により疾患の進行が実際に遅延されることを示した初めての介入データである」と述べている。

現在,テュレーン大学(ルイジアナ州ニューオーリンズ)のRachel P. Wildman博士を筆頭研究者とする研究チームは,Women's Healthy Lifestyle Projectに参加した女性353例の頸動脈超音波画像を分析した。このうち約半数は,試験開始時の体重に応じて2.27~6.81 kgの減量を目標に掲げ,食事脂肪を減らし運動量を増やすライフスタイル介入プログラムに参加した。残り半数の対照群は同じ検査を受けたが,介入群が受けた集中グループセッションとライフスタイルのフォローアップ・サポートは受けなかった。

試験の開始時点では,すべての女性は閉経前期であった。頸動脈壁の超音波測定は 4 年間に 2 回実施し,2 年半後には113例に対して 3 回目の測定を行い,アテローム動脈硬化と心疾患リスクに関連する頸動脈壁の内膜中膜複合体厚(IMT)を調べた。

対照群のうち,試験中に閉経を迎えた女性は頸動脈壁の肥厚の進行が速くなっていた(閉経前女性の0.003mm/年に対し,閉経期または閉経後の女性は0.008mm/年)。

試験中に閉経を迎えた女性160例の結果を分析したところ,ライフスタイル介入群では平均して動脈壁の肥厚が遅延していた(対照群の0.008mm/年に対して0.004 mm/年)

更年期以後はどうしてもアテローム硬化が進むのはとめられないということが理解できます。マジで何か運動をすることを考えなくてはなりません。
マタニティエアロビの先生に「更年期女性のためのエアロビクス」ができたらいいなと思っています。

投稿者 Dr.Michiko-Daimon : 2004年10月23日 00:47

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