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2004年09月26日

Very Low Calory Diets の文献もらいました

マイクロダイエットについて問い合わせたちところ、サニーヘルス社様から試供品とともにさまざまな文献を届けてくださいました。

肥満の治療には画期的な商品であることがよくわかりました。
医師から減量を指示されている人は試してみる価値があるようです。

いろいろ読んでみると、肥満外来ができそうな気がしてきました。

肥満が解消できたら性格も明るくなって仕事もうまくいくだろうにと思う患者様は大勢おられます。

そんな方には役にたつかなと思います。

今日はマイクロダイエットの元になるジャクリーヌ・ストーディ博士の論文を送ってもらったので訳してみました。

Very Low Calory Diets Shuld Be Used
R.J.Stordy
Dept. of Biochemistry ,University of Surrey,Guilford,Surrey,UK
International Journal of Obesity 1989;13,141-143

<体重減少>
治療期間に比例して体重は減少します
女性は1.5~2kg/week
男性は2.5kg/week

Kirschnerの報告によると平均体重減少は
女性31kg
男性30kg
66%の男性と49%の女性が18kg以上の体重減少した

他の平均的な方法では平均的体重減少は7kg、
20kg以上の体重減少に成功するのは10%に過ぎない

<体重減少による効果>
Kirschnerの4000症例からの検討によると
高血圧:71%に血圧低下、12%は正常化、17%は体重減少後も高血圧遺存した
糖尿病:8%の人が糖尿病に罹患していたが、
    血糖降下剤を使用していた人は中止することができ、
    インシュリンを使用していた人は87%が中止できた、インシュリン濃度が10%減少した
高脂血症:コレステロール値も中性脂肪も
     70%は正常化、
     20~25%は低下したが正常域までは低下せず
これほど多くの患者に効果のある方法は他にはみたことがありません。VLCDは体重を減少させるとともに、患者にメリットをもたらします。

<安全性>
しかし安全なのでしょうか?
VLCDには健康や生命に対してリスクの事実はみあたりません。
証明することは難しいですがさまざまな報告があります。

※10000例のVLCD使用者で、死亡率が減る

※1986年第5回International Congress on Obesty(Mount Sinai Hospital)
4170例のうち9例の死亡者がありました
2例は事故死
4例は冠疾患
1例は心内膜炎
1例は自殺
1例は原因不明

※原因不明の死亡例は他にもあるが、使用者には死亡率が減少する

※世界中で20000人が使用しているが障害は報告されていない
※The Center for Disease Control in USAにも障害の報告はない

<副作用は>
知られている副作用は起立性低血圧・急性甲状腺腫・一時的脱毛
これらはごく少数の者におこるだけで、体重減少のメリットのほうが大きい

<VLCD使用後に何か影響はあるのか?>
VLCDに引き続き受けた、冠動脈バイパス手術と乳房の手術には影響はなかった。
VLDC治療後の妊娠には影響はなかった

<体のどの部分が減少するのか>
脂肪組織のみが減少し筋肉がやせたりするものではない

<急激にやせても問題はないのか?>
ラットの実験でVLCDで急激に体重減少させた場合と、運動でゆっくり減量した場合を比較
脂肪の減少は同じであった 

<体重減少は永久的かどうか?>
何らかのフォローアップは必要

<禁忌:してはいけない人>
やせている人
妊娠
子供
高齢者  

投稿者 Dr.Michiko-Daimon : 2004年09月26日 11:24

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