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2004年09月30日

フィーバーフュー

★フィーバーフュー:Feverfew 

学名:Tanacetamu parthenium L.
和名:ナツシロギク(夏白菊)

この間テレビで見ました。夏白菊を栽培している農家が報道されていたので調べて見ました。                   (2004年4月24日)

偏頭痛に効くハーブです。
一時的な緩和にも効くようですが、長期服用して気長に治療する必要があります。1~3ヶ月続けて服用すると効果が高まります。アメリカでは偏頭痛予防のために栽培して葉を毎日1から4枚食べる人もいるようです。偏頭痛の約3分の2の患者に有効とされています。

しかし新鮮な葉を食べると10~18%の人に口内や舌に潰瘍や炎症をおこすことがあります。
だから葉を食べるよりお茶にして飲んだほうがよさそうです。
新鮮な葉が手に入るなら2~8枚を熱湯に浸してお茶を作りましょう。
ただし有効成分のパルセノライドは熱に弱いので煮沸しないことが重要です。
メディカルハーブを飲んだほうが簡単そうですね。

<一般的な使用法>
発熱、頭痛、片頭痛の予防、月経不順
同様に、関節炎、乾癬、アレルギー、喘息、耳鳴り、めまい、嘔気、嘔吐
その他、不妊症、貧血、癌、風邪、耳痛、肝疾患、流産の予防、筋肉の緊張、整形外科の病気、足の腫脹、下痢、消化不良や鼓腸

消毒剤、殺虫剤としても使われる

<安全性>
経口で適量を短期間(4ヶ月まで)使用するのは安全
長期の使用にさして、不都合は報告されていないが、十分な情報は得られていい

妊娠中は使用しない
フェーバーフューは子宮収縮を起こし流産を起こすかもしれないので、妊娠中は使用しない

授乳中も十分な情報がないので使用しない

<有効性>
片頭痛の発作の回数を減らし、頭痛、嘔気、嘔吐を減らし、光や音に対する感受性を減少させる。
リュウマチには無効

<有効成分>
パルセノライド: parthenolide (セキステルペン)
偏頭痛の原因となる血小板凝集とセロトニンの放出を阻害して血液の流れを良くする。だから暖めると良くなる(たとえばお風呂に入ると良くなる)頭痛つまり血流の減少が原因の頭痛にしかききません。
またプロスタグランジンの生成も阻害して症状が軽減する。
フレッシュもしくはドライハーブは、抽出物よりメラトニンの含有量が多い
(片頭痛はメラトニンとも関与する)

実験の上では、腫瘍細胞の増殖を防ぎ、炎症を抑え、痛みの伝達を抑制し、孔炎症作用がある。

耳鳴り、月経不順、生理痛や産後に子宮をきれいにしたいときに飲む

長期に服用すると、精神安定作用や鎮静作用がある

<効果>
偏頭痛改善
抗炎症作用
苦味健胃作用
血管拡張・弛緩作用
鎮痙・鎮静作用

<注意>
流産を起こす可能性があるので妊娠中は飲んではいけません。
2歳以下の幼児には使用しない、だから授乳中もだめです。
神経過敏や胃痛をもたらすことがまれにある


<他のハーブとの競合>
フィーバーフューは血小板の凝集を防ぐので(人では確認されていないが)、血小板凝集に影響を与えるハーブと併用すると、患者によっては、出血傾向を引き起こす可能性もあるかと思われる。

アンゼリカ、クローブ、ガーリック、ジンジャー、イチョウ、ニンジン、レッドクローバー、ターメリックなどは、注意が必要

♪☆♪ 偏頭痛は女性に多い病気です。
    生理前に頭痛がして生理が始まるとなおる人がよくいます。
    こんな人にはフィーバーフューが良く効くでしょう。
    今度から生理前に頭痛のする人に勧めても良いかも

投稿者 Dr.Michiko-Daimon : 2004年09月30日 19:51

コメント

TBさせていただきました。
大門先生のお話はハーブの薬効成分を期待して育てている自分にとってバイブルです。

今後も機会あるごとにTBさせていただきたく、お願い申し上げます。

投稿者 げむげむ : 2005年10月14日 11:30

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