セントジョンズワート:St.John`s Wart 別名:セイヨウオトギリソウ
6月24日聖ヨハネの祝日に咲くのでこの名前が付きました。星型の黄色い花ですが傷つけると赤変します。憂鬱症の人も誰もが幸福に感じるほど美しいものです。
葉や花に多く含まれるヒペリシンという蛍光物質は血のような赤色をしていることから神聖な植物として、魔よけに使用されました。
ヨーロッパでは心の暗闇を照らす“サンシャインハーブ”として不眠症やうつ病に利用されました。
<作用>
抗うつ作用のメカニズムは、ヒペリシン(hypericin)の神経伝達物質のモノアミン類の濃度調節によると推察されています。最近はセロトニンの再取り込みを阻害してセロトニン濃度を上昇させるという説が一般的です。
ラットの実験では脳内神経終末でのセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン等の伝達物質モノアミンの濃度の上昇が確認されています。
フラボノイドには抗インフルエンザウィルス作用・抗ヘルペスウィルス作用が報告されています。HIVウィルスへの効果も試験されています。
メラトニンレベルをあげて、睡眠サイクルを整え、自律神経、内分泌系全体を調整させるので、うつ病・生理不順・肩こり・腰痛・その他ストレスに起因するすべての症状に対応できる
<飲み方>
コップ1杯のお湯に小さじ1?2のセントジョーンズワートの乾燥ハーブを10分間浸漬させる。
1日1?2カップのティーを4?6週にわたって飲むと効果があるといわれています。
効果が現れれ始めるのに通常1ヶ月かかるので、継続して飲用する必要がある
<副作用>
光過敏症がまれにでることがあるので、服用している間は強い日光浴は避けましょう。
<禁忌>
抗うつ剤を内服している人は、このハーブは使用してはいけません。薬の作用を減弱させる恐れがあります。
ピルを飲んでいる人もこののハーブは使用できません。
投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2004年09月30日 |パーマリンク |コメント (0) |トラックバック (1)
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