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2006年02月14日

メラトニンサプリメントは喘息を悪化させる

『Journal of Allergy and Clinical Immunology』に発表された同研究では、夜間喘息患者7例、非夜間喘息患者13例、および健康者11例を追跡調査した。7日間にわたり正常睡眠スケジュールを確立したのち、8日目の夜に睡眠中の患者から2時間ごとに少量の採血を行い、そのメラトニン濃度を測定した。

その結果、夜間喘息患者は夜間のメラトニン濃度が最も高く、夜間の肺機能の低下も最大であることが明らかになった。メラトニン濃度はピーク値で、夜間喘息患者では約67.5、非夜間喘息患者では約61.1、健康者では約53.5であった。

「夜間に喘息が悪化する患者では、自然に生じるメラトニン濃度の高値が肺機能障害と関連があることが認められた」と同研究を行った米国立ユダヤ医学研究センターのRand Sutherland, MD, MPHはニュースリリースで述べている。

「これらの知見は、夜間喘息患者において自然に産生されるメラトニンが気道の炎症を増大させ、その結果肺機能が悪化することを示唆している」とSutherland博士は述べている。「メラトニンが夜間喘息患者、非夜間喘息患者の両者の細胞における炎症を促進させることが今までの研究で明らかになっているので、喘息を有する全ての人はメラトニンの血中濃度をさらに上昇させるサプリメントの服用には注意を払うべきである」

【Journal of Allergy and Clinical Immunology, September 2003. News release, National Jewish Medical & Research Center. 】

投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2006年02月14日 |パーマリンクコメント (0)

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