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2005年08月31日

フェンネル(ウイキョウ)

欧米ではカモミールやフェンネルなどのハーブティーを赤ちゃんに飲ませます。

カフェインを含まないので、よいそうです。
絵本にも出てくるように、ピーターラビットのお母さんが、やすむ前に飲ませるハーブティーがカモミールです。

今日ちょっと調べ物をしていると、財団法人「子供未来財団」のページにこんなページを見つけました
      ↓
子供にとってのアロマテラピーとハーブ

フェンネルについてNatural Medicines Complehensive databaseで調べてみました。

フェンネル Fennfl

ヨーロッパと中国漢方で古くから使われているハーブです。
料理に使うので、皆さんよくご存知のハーブです。

【学名】Foeniculum vulgare
Foeniculum piperitum
Foeniculum officinale

【科名】セリ科

【使用部位】 種子

【一般的な使用法】
 授乳分泌促進
 月経発来
 陣痛促進
 性欲亢進
 上気道の炎症(咳、気管支炎)
 コレ
 背部痛
 夜尿
 鼓腸、腹部膨満感
 食欲不振
 視覚障害
 乳幼児の疝痛
 蛇にかまれたときのシップにフェンネルパウダーを使用
 食べ物や飲み物にフレーバーとしてフェンネルオイルを使用する
 下剤の香り付けや、石鹸・化粧品の香り付けに利用される

【安全性】 
・食品に含まれるものを経口で摂取するのは安全
 GRASで安全と認められています
・医療用の量を短期間経口で摂取するのは、おそらく安全であろう
・医療用の量を長期間使用することは、おそらく安全ではない
 フェンネルに含まれるエストラゴール(estragol)は、procarcinogenです
・妊娠中・授乳中は十分な情報がないので使わない

【作用】
・フェンネルシードとオイルが使用されます。
・フェンネルシードは豊富なベータカロチンとビタミンCを含みます
 かなりな量のカルシウム、マグネシウム、と鉄を含み、少量の微量元素を含みます
・transーアネトール、フェンコン、エストラゴールを含む
 アネトールとフェンコンは上気道の分泌を抑制する
 アネトールを継続的に使用すると、アレルギーが出たり、殺虫作用、毒性が出現する
 縮合したアネトール(ジアネトール)はエストロゲン作用が強い
・エストラゴールの継続的な使用は、発ガン前駆物質となる(発ガン作用は弱いが)
・フェンネルオイルはプロスタグランジンE2による子宮収縮を防ぐが、オキシトシンによる
 子宮収縮を防ぐことはない 

【注意】
・皮膚や、上気道にアレルギー反応を」起こすことがある
・光感作作用があるので、使用したら光線や紫外線を避ける
・ニンジン、セロリ、マグワーとクロス反応してアレルギーを起こすことがある

【他のハーブとの競合】なし

【薬との競合】
・フェンネルはシプロフロキサシンの作用を減弱させる
・ピル
 理論的にはフェンネルはエストロゲンリセプターと競合するのでピルの働きを妨げると思われる
・エストロゲン
 理論的には大量なフェンネルの使用はホルモン補充療法影響を与えるものと思われる
・タモキシフェン
 理論的には大量のフェンネルの使用は、タモキシフェンの抗エストロゲン作用を減弱させると思われる

【食品との競合】なし

【臨床検査との競合】なし

【影響を与える病気】
・セロリ、ニンジン、マグワートにアレルギーがあるヒトには注意
・ホルモン感受性のある病気の人は、使用禁止
 乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫

【推奨量】
 はっきりとした推奨量はない
 通常1?2gのフェンネルを150mlの熱湯で浸出する
 ドイツコミッションEでは  ハーブは5?7g/日
                チンキ剤は5?7.5g/日
                シロップと蜂蜜は10?20g/日

投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2005年08月31日 |パーマリンクコメント (3)トラックバック (1)

2005年08月25日

緊急避妊薬

【Fertil Steril. 2005;84:40-45】によると
*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*
緊急避妊には、通常の使用量の倍のホルモン剤を使用します。
今回は、傾向投与でも、経膣投与でも同じホルモンの抑制作用があることが確認されました。
まだまだ治験例が少ないが、経口に代わる方法である。
*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*

緊急避妊には大量にホルモン剤を飲むので、気分が悪くなる人がいます。
経膣投与できれば、こんな副作用も減るのでしょうか?

投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2005年08月25日 |パーマリンクコメント (0)トラックバック (0)

2005年08月18日

ストレス発散

和歌山県健康センターの調査によると、「語り部」とともに熊野古道を歩くとストレスが解消されるのだそうです。

20-70代の男女延べ約120人が、案内人の語り部とともに3.4-7.1キロのコースを歩き実験。
ストレスの指標となる唾液(だえき)中のホルモン、コルチゾールは、
歩く前に比べ歩いた後は約7割に減少し、
和歌山市内で8キロ歩いた前後では変化はなかった。

唾液中の免疫グロブリンAを調べると、和歌山市から参加、熊野古道に移動した人は1.7倍になり、熊野古道を歩いた後も1.3倍を維持、免疫力が強まっていた。

森林浴にも癒し効果がありますが、語り部の話を聞きながら歩くことがよりいっそう癒し効果を高めたのでしょう。

林野庁が森林セラピストを養成すると聞きましたが、HPを見てもまだ記載がありませんでした。

投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2005年08月18日 |パーマリンクコメント (0)トラックバック (0)

2005年08月17日

筋肉痛

お盆休みに、お友達に誘われてゴルフに行ってきました。
めったに運動をしない私が、たまの休みにスポーツをしたため、筋肉痛になりました。
普段使っていない筋肉を過度に使用したために、筋肉が疲労したものと思います。 
これは一般的に遅発性筋肉痛といわれ、運動後翌日または2?3日後に起こるものです。

筋肉痛を防ぐには
ためしてガッテンのページが参考になります

<筋肉痛の原因>

◆筋肉疲労によるもの
運動をすると、筋肉が大量のエネルギーを燃やすので、その結果エネルギー源であるグリコーゲンが欠乏します。すると酸素や栄養を供給する血流が不足するので、痛みを受け止める神経が過敏になり痛みを感じます。

さらに代謝産物の乳酸がたまり、血液が酸性に傾くことも、筋肉の痛みに関係すると考えられています。
日常的な動作でつくられる乳酸はそれほど多くないので、血液が回収して最終的には体外へ排出してしまいます。ところが、運動をすると大量の乳酸がつくられ、血液による回収が間に合わなくなり、筋肉にたまって痛みや炎症を引き起こすのです。

◆筋損傷によるもの
筋肉を過度に使用したために筋肉組織の部分的な損傷が起こり、血液中にキニン、ヒスタミン、プロスタグランジン、カリウムなどの「発痛物質」が発生するので、筋肉に痛みを感じます。

また年をとると、筋肉痛が遅れて出てきたり(1?2日後)、治りにくいといいます。

これは筋肉の衰えにより筋がかなりのダメージを受けているからということなのでしょう。

30歳以降は使用しないと筋肉量はどんどん減少していくと整形外科の先生に聞いたことがあります。日々筋トレをするなり何なりトレーニングが必要だということになるのでしょう。

<筋肉痛のアロマセラピー>

NARDのケモタイプ精油事典処方集を参考にすると

◆筋肉痛の予防
運動開始15分前に塗布する(塗布後準備運動を行う)
*ラベンダー、ローレル、ペパーミント、サイプレス、シトロネラ
*ウィンターグリーン、タイム、ラベンダー、カモミール・ローマン

◆運動後の回復に
ローズマリー・カンファー、イランイラン、ヘクリサム、ユーカリ・レモン、ポンデローザパイン

◆筋肉痛(老廃物の排泄)
ロベジ、セロリ、ジュニパー、シナモン、ローレルを内服する方法も記載されています。

◆筋肉の痙攣
上記精油にタラゴンやバジルを加えるようです

次にゴルフに行くときは、ぜひ試してみて、効果があるかどうか確かめてみたいと思っています。

投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2005年08月17日 |パーマリンクコメント (1)トラックバック (0)

2005年08月14日

ビールに放射線防護効果

放射線医学総合研究所(千葉市)は東京理科大と合同研究し、ビールに放射線防護効果があることを発表しました。

「チェルノブイリ原発事故で、被ばく者の放射線障害がアルコール飲料で軽減された」という事実に基づいて、行われた実験なんだそうです。

ビールに含まれる「メラトニン」などの成分に、放射線による染色体異常を最大で40%近く減らす効果があることが分かったそうです。

今日は、このニュースを受けてビール酵母について書いてみました。

酵母は、糖を分解してアルコールをつくります。
発酵に必要なビタミン、ミネラル類をはじめ、タンパク質、グリコーゲン、セルロース、脂肪などを多く含みます。

★ビタミン剤(主にビタミンB、D)やイノシン酸の製造原料となる

★細胞壁を構成するセルロースが食物繊維として利用される
ビール酵母由来の食物繊維を関与成分とした特定保健用食品が許可されています

<有効性が認められているのは>
抗生物質投与による下痢、旅行性下痢の予防に経口摂取で有効
月経前症候群(PMS)の治療にビタミンとミネラルとの組み合わせで有効

健康食品の素材情報データーベースで調べることができます。

投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2005年08月14日 |パーマリンクコメント (0)トラックバック (0)

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