食欲を促進するホルモングレリン」に、インスリンの分泌を抑えて血糖値を調節する働きがあるとする研究結果を、自治医大の矢田俊彦(やだ・としひこ)教授、出崎克也(でざき・かつや)助手(生理学)らがまとめ、23日付の米糖尿病学会誌に発表した。
グレリンの機能低下が、肥満に関連した2型糖尿病の〓予備軍〓である高インスリン血症の原因になっている可能性があり、矢田教授は「予防と治療に応用が期待される」としている。
矢田教授らが絶食させたマウスにグレリンを投与すると、インスリン濃度が低下し血糖値は上昇。グレリンを抑制する薬を投与した場合は、インスリン濃度の上昇と血糖値低下がみられ、グレリンのインスリン分泌調節機能が判明した。さらに、膵臓(すいぞう)の細胞にグレリンがあり、インスリン分泌を直接抑制していることも確認した。
もともとグレリンは成長ホルモン分泌刺激ホルモンとして発見されました。
肥満の人は高インスリン血症になりやすいので、このグレリンの機能の低下が高インスリン血症の原因のひとつと考えられています。
私は知りませんでしたが、京都大学病院では、拒食症の患者様にこのグレリンを投与する臨床試験が行われているそうです。
拒食症の患者様は、本当にか細くて風が吹くと骨がポキット折れてしまいそうな気がします。少しでも体重が増えるならなんとすばらしいことでしょう。
投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2004年11月29日 |パーマリンク |コメント (0)