☆イチョウ:Ginkgo
学名:Ginkgo biloba L.
作用:功酸化作用
血流改善作用
血流増加作用
PAF(血小板活性化因子)阻害作用
虚血状態に対する抵抗力増加
精神安定
推奨量:1日120mg(症状に応じて240mgまで増量することあり)
副作用:まれに胃腸障害、頭痛、アレルギー性皮膚炎
ただしイチョウの現葉にはごく少量しか有効成分が含まれないので効果はなく、50ポンドのイチョウが1ポンドに加工濃縮された抽出物になって効果を示す。
【成分】
フラボノイド
テルペノイド
【生理活性機能】
★PAF(血小板活性化因子)阻害作用
PAFは血管内非細胞、白血球、マクロファージに存在する。
これらの細胞が刺激をうけると細胞膜から遊離される物質です。
血小板凝集、好中球からのアレルギー起因物質の放出、活性酸素の放出、微笑血管の透過性の亢進を誘発し、情報伝達物質として働き、血栓形成・アレルギー反応・炎症・気管支収縮・脳循環系の機能障害を引き起こします。
ギンコライドB(テルペノイド)に強い抑制作用あり
★抗酸化作用
酸化ストレスに夜血小板凝集にたいして、特異的阻害効果を示す
★血液循環改善
うさぎ大動脈内皮からのプロスタサイクリンと内皮細胞由来弛緩因子の遊離を刺激する。
プロスタサイクリンは強い血小板凝集抑制作用と血管拡張作用があり血流増加をもたらします。
カテコールアミンの遊離促進や分解阻害により、血管壁の緊張を維持する
★脳代謝改善
虚血マウスにおいて、グルコースの消費を増加させ、脳代謝を改善する
★神経伝達物質にたいする効果
老齢ラットの海馬のムスカリンリセプター(アセチルコリン受容体のサブタイプ)を増加させる。
ムスカリンリセプター結合能の低下は、年齢と相関する認識能障害と関連していると考えられている
【臨床試験】
★脳機能障害の改善
めまい・耳鳴り・頭痛を著明に改善させる
★痴呆の改善
脳血管型痴呆、アルツハイマー型痴呆の両方に効く
★うつ症状の改善
モノアミンオキシダーゼの阻害効果が報告されている
★記憶改善
痴呆症患者の注意力記憶力低下を改善する
健常人に大量投与すると、脳はのα波が増加し記憶力を増大させる
★動脈硬化の予防
LDLの酸化反応を予防して動脈硬化を防ぐ
★糖尿病への効果
糖尿病ラットにおいて、心虚血再還流後に発生する活性酸素や寝室細動の発生を抑制する
★末梢循環障害の改善
ヨーロッパでは間欠性跛行に処方される
間欠性跛行とは、血液循環の不全のため、下肢骨格筋への血液循環が滞り、しびれて歩行困難になる病気のこと
参考までに厚生労働省 ↓
イチョウ葉エキスの有効性および安全性
♪脳代謝を亢進し痴呆の改善作用あり、欧州では医薬品として利用されています
投稿者: Dr.Michiko-Daimon|投稿日:2004年09月27日 |パーマリンク |コメント (0)